皆さん、こんにちは!
1年以内にWEBマーケティングで月収30万円を目指す、沖縄県に住む26歳トラック運転手の沖猿です!
あけましておめでとうございます。
2023年もどうぞよろしくお願い致します。
早速ですが、
これから起業をしようとしてる方は、自分の商品をお客様に届ける前に考えなければならないことがあります。
それは、『あなたの商品で誰にどんな未来を届ける?』です。
ここが明確でないとお客様があなたの商品を買うことはまずありません。
このポイントが明確であれば、
あなたの商品はたくさんのお客様に認知、共感され、
あなたのビジネスは成功に向かっていくでしょう。
今回の記事では、
『あなたの商品で誰にどんな未来を届ける?』についてを考えることの重要性とその考え方をお話しできればなと思います。
それではいきましょう!
人が商品を購入するときの気持ちとは?
毎日の生活の中で、
皆さんは食品や生活用品などを購入して、過ごしていますよね。
当たり前すぎてあまり考えたことがない方もいるかとは思いますが、
人が商品を購入する時は、自分の悩みが解消される未来を想像して商品を購入しています。
これは、
食品や生活用品はもちろんの事、家電や娯楽用品など全ての人の購買行動の根幹とも言える部分です。
まず、
この根幹の部分をしっかり理解していただいて、ビジネスでも常にこの考えをしていただければなと思います。
これを具体例で見て考えていきましょう!
商品を購入する時の気持ち 具体例1
例えば、、、
悩み:最近太ってきて、お腹周りが出てきた。
購入:腹筋用のトレーニング器具を購入する。
未来:痩せてスタイルも良くなり、異性からモテるようになる。
この例でお話しすると、
『太ってきたから痩せるためにトレーニング器具を購入。』
しかし、
『痩せる』ことだけが最終ゴールの人はほとんどいないはずです。
『痩せる』先にある未来、
この例だと、『異性からモテる。』ですが、
その他にも、
『奥さんが喜んでくれた。』 『痩せたことで自分に自信がもてるようになった。』
などなど…。
痩せたことで、自分の人生・生活がどう変わるのか?
までを考えて、
あなたは商品を購入しないでしょうか?
もう1つだけ例を上げて、より深く考えてみましょう。
商品を購入する時の気持ち 具体例2
例えば、、、
悩み:大家族だから毎日の食器洗いの量が多くて、時間がかかる。
購入:最新式の食洗機を購入。
未来:食器を洗う手間が省けたことで、家事全体が効率よく行えるようになった。
さらに、最新式の食洗機だから節水効果も抜群。
この例でお話しすると、
『毎日の食器洗いの量が多くて手間を省くために、食洗機を購入。』
しかし、
『手間を省く』ことだけが最終ゴールではないはずです。
『手間を省く』先にある未来、
この例だと、『家事が効率よく行うことができる。節水効果も抜群。』ですが、
その他にも、
『洗う手間が20分以上短縮できたことで、自分の趣味の時間に充てれることができた。』
『好きなYouTuberの動画を1本みることができるようになった。』
などなど…。
食洗機を購入すると、
時間短縮できるからあれもできるなぁ。これも出来るようになるなぁ。
などと考えながら、主婦の方々は食洗機を購入するはずです。
このお客様が商品を購入する時の気持ちをビジネスをしていく上での根幹として理解していると、次にお話しするペルソナについての理解度も高まると思います。
ペルソナとは?
ペルソナ=理想のお客様像=あなたの商品で悩みを解決できる人
ペルソナはリアリティのある架空の1人の人物像として決めることがポイントになります。
ペルソナを決めるポイント
①性別・年齢・職業・趣味・居住地・年収などのパーソナルな部分を徹底的に細かく詳細に決めること。
②仕事の悩み・恋の悩み・体の悩み・人間関係の悩み・お金の悩み…などの悩みも含めて詳細に決めること。
ペルソナを決める時は、
自分の商品のお客様を購入する人はどんな人だろう…。と考えながら、
自分がその人の気持ちや立場になったつもりで、想像しながら考えてみてください。
ペルソナの具体例
・32歳 男性
・東京都在住
・プログラマー
・年収580万円
・既婚
・子供2人(7歳と3歳)
・趣味 釣り
・休日土日
・お小遣い 月5万円
・悩み:最近お腹周りの脂肪がついて太ってきた。(8kg増)
・悩み:運動が苦手。走ることが嫌い。
・悩み:簡単に痩せれる方法を知りたいけど、いいものが見つからない。
このようにペルソナを考えてみてください。
自分の商品をお客様に売ることをイメージするとそのお客様の悩みや不安が想像しやすいと思うので、よりペルソナを細かく設定することができると思います。
この例よりもさらに細かくペルソナを決めることをお勧めします!
なぜペルソナを細かく決める必要があるのか?
結論、あなたの商品を宣伝する際に、お客様により響くメッセージを届けるためです。
例えば、、、
①誰でも絶対に痩せる!1ヶ月飲むだけで3キロ減量できるサプリ
②運動不足な20代女性に人気!1ヶ月飲むだけで3キロ減量できるサプリ
③デスクワークの30代男性に効果絶大!1ヶ月飲むだけで3キロ減量できるサプリ
どうでしょうか?
あなたがもし、20代女性なら②を選ぶと思います。
あなたがもし、前述したペルソナの具体例で出した32歳プログラマーの男性に近い状態の人なら③を選ぶと思います。
①は少し選びづらいかと思います。
『誰にでも』というようなぼんやりしたペルソナの商品より、
②・③のように特定されているペルソナの商品のほうが購入につながるかと思います。
ペルソナを決めることのメリット
①コンセプトが明白になり、お客様への訴求がしやすくなる。
②『お客様はどうしたら感動するだろうか?』というようなお客様目線で常に物事を考えることができる。
ぼんやりしたペルソナの商品は、細かく決められているペルソナの商品には負けてしまいます。
しかしペルソナを細かく決めることで、
訴求力が格段にアップし、ビジネスを自己満足ではなくお客様目線で常に考えることの土台ができ、
お客様があなたの商品に共感し、購入したい!と思えるようになります。
これがペルソナをより細かく決めることの重要性になります。
しっかりとみなさんもビジネスを始める際はペルソナをしっかり決めていきましょう!
ペルソナを決めた後の大事なポイント
ペルソナを決めた後、
『定期的にペルソナを見直すこと』
これがとても重要です。
その理由としては、
無駄な情報(商品にはあまり関係のない情報)やリアリティのないペルソナだとあまり商品がお客様に訴求されないからです。
ペルソナを見直す時も初めに決める時も共通ですが、
『無駄な情報』と思うものはあまり入れない(商品との関連が低い情報)
且つ
『リアリティのないペルソナ』
この2点は、入れないように心がけましょう。
一度決めたペルソナで商品を広告・宣伝してあまりにもお客様に変化がなければ、
ペルソナを見直す必要があるかもしれません。
なので、定期的にペルソナを見直しましょう。
商品があまりにも売れず、ペルソナを見直して改善点がなければ、広告・宣伝に問題があるでしょう。
最後に
ペルソナいかがだったでしょうか?
ペルソナを決める時は、
無駄な情報(商品との関連の低い情報)はなるべく避けて、
リアリティのある人物像を思い描きながら、
細かく詳細に決めてください。
そうすることで、
あなたの商品がお客様に届きやすくなり、
あなたの商品がより多くの人に共感され、
あなたの商品でお客様が思い描いている未来が作られ、
お客様を幸せにすることができます。
必ずお客様の気持ちを第一に常に考えながら、
ペルソナを決め、ビジネスをすることを心がけてください。
それでは、また!